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🔄 介護·プロセス · Level N2

ICF & アセスメント完全ガイド ICF・介護過程

ICF & アセスメント完全ガイド ICF・介護過程

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💡 ICFとアセスメントは介護福祉士国家試験の最重要テーマの一つ。「できないこと」だけでなく「できること・強み」も評価するのがICFの核心です。

📊 ICF(国際生活機能分類)の構造

概念定義例(脳卒中右片麻痺の場合)
健康状態疾病・障害・けが脳梗塞
心身機能・構造体・心の機能と構造右上肢の運動機能低下、失語
活動(Activity)個人が実行できる動作・行為一人でのトイレ、食事摂取
参加(Participation)社会・家庭・地域での役割・関与家族との食事、地域のサークル活動
環境因子社会・物的・人的環境手すり設置、家族の支援、サービス利用
個人因子年齢・性別・生活歴・価値観元気な頃の趣味、仕事歴、性格
💡 ICFの最大の特徴: 相互作用モデル。これらの要素は互いに影響し合う。環境を整えることで「活動」「参加」が改善できる。

🔄 介護過程(かいごかてい)4ステップ

① アセスメント(Assessment)利用者の現状を多面的に情報収集・分析。強みと課題を明確化。ICFを使って包括的に評価。
② 計画立案(Planning)長期目標・短期目標・具体的な支援内容を設定。「誰が・いつ・何を・どのように」を明記。
③ 実施(Implementation)計画に基づいてケアを実施。本人・家族・多職種と連携しながら。
④ 評価(Evaluation)目標の達成度を評価。達成できていなければ再アセスメントへ。PDCAサイクル。

📋 アセスメントで収集する情報

カテゴリ収集内容主な情報源
基本情報氏名・年齢・疾病・障害・服薬記録・家族・主治医
ADL状況食事・排泄・入浴・移動・更衣 各々の自立度観察・本人・介護記録
認知・精神認知症の有無・MMSE・抑うつ・BPSDの有無看護師・心理士
社会・家族家族構成・キーパーソン・社会保険・経済状況家族・ケアマネジャー
生活歴・価値観職歴・趣味・宗教・食の好み・これからの希望本人・家族・回想法
環境居室の構造・手すり・家族の介護力・地域資源観察・家族
強み・残存能力今できること・本人の得意なこと・好きなこと本人・観察

🎯 ケアプランの目標設定

良い目標の条件(SMART)
Specific(具体的)・Measurable(測定できる)・Achievable(達成可能)・Relevant(本人の望みと関連)・Time-bound(期限あり)。
良い例:「3ヶ月後に手すりを使って一人でトイレに行ける」
悪い例:「元気になる」(漠然すぎる)
長期目標 vs 短期目標
長期目標(6ヶ月〜1年): 利用者の最終的なゴール「地域のサークルに参加できる」
短期目標(1〜3ヶ月): 長期目標への中間ステップ「週3回のリハビリで歩行距離を50m伸ばす」
本人中心のケアプラン
「私たちが決める」ではなく「本人・家族が望む生活」から出発。ACP(人生会議)の理念と連動。「あなたはどんな生活がしたいですか?」が出発点。
多職種でのケアカンファレンス
ケアプランは介護職だけでなく、ケアマネ・看護師・PT・OT・ST・栄養士・医師が参加して決める。介護職は日常観察からの情報提供が最大の貢献。

📖 ICFアセスメントの実践

ICF 6要素のアセスメント視点

ICF要素アセスメントする内容情報収集の方法
心身機能・身体構造筋力・関節可動域・認知機能・感覚機能観察・検査・医療記録
活動(Activity)ADLの実際の遂行能力(できる・できない)直接観察・ADL評価スケール
参加(Participation)社会的役割・地域活動・人間関係への関与インタビュー・生活歴確認
環境因子住環境・福祉用具・家族サポート・制度利用家庭訪問・家族面談
個人因子年齢・価値観・生活歴・目標・趣味本人インタビュー・生活歴聴取
💡 ICFの特徴: 「何ができないか」だけでなく「何ができるか(ストレングス)」「環境を変えればできるか」を積極的に評価する。プラス面の視点が支援計画の質を上げる。

📚 Kosakata Penting

📊 ICF評価の実践マトリックス

ICF要素具体的な評価内容情報収集源
心身機能・構造筋力/ROM/認知機能/感覚/疼痛観察・PT/OT評価・医療記録
活動(Activity)ADL実際の遂行能力(できる/できない)ADL評価ツール・直接観察
参加(Participation)社会的役割・交流・趣味活動インタビュー・生活歴
環境因子(+/-)住環境・家族支援・制度利用・用具家庭訪問・家族面談
個人因子価値観・生活歴・目標・性格・年齢本人インタビュー
💡 ICFの強み: できないことだけでなく「できること・ストレングス・環境を変えればできること」を積極的に評価する。これがケアプランの質を上げる。

💬 ICFアセスメントの実践

📋 Dialog 1 — ICFを活用した支援計画
ケアマネ
田中様のICFアセスメントを一緒に確認しましょう。心身機能はどうですか?
Mari tinjau bersama asesmen ICF Bu Tanaka. Bagaimana fungsi fisik dan mentalnya?
介護士
歩行は杖で自立できます。認知機能は短期記憶が低下していますが、長期記憶は良好です。
Berjalan bisa mandiri dengan tongkat. Fungsi kognitif: memori jangka pendek menurun, tapi jangka panjang masih baik.
ケアマネ
環境因子はどうですか?
Bagaimana faktor lingkungannya?
介護士
ご自宅には手すりがないため、転倒リスクが高い状況です。住宅改修の検討が必要です。
Di rumah tidak ada pegangan tangan, risiko jatuh tinggi. Perlu dipertimbangkan renovasi rumah.
💪 Dialog 2 — ストレングスの引き出し
介護士
山田さん、昔はどんなことが得意でしたか?
Pak Yamada, dulu apa yang jago?
山田さん
料理が得意で、毎日家族のために作っていたよ。
Pintar masak, setiap hari masak untuk keluarga.
介護士
料理がお得意なんですね。今度の料理レクリエーションに参加しませんか?皆さんに教えてもらえますか?
Jago masak ya. Mau ikut rekreasi memasak? Bisa ajari yang lain?

🧠 Latihan Soal & Pembahasan

📚 重要語彙 — ICF・アセスメント

🔊 ICF
ICF
International Classification of Functioning
🔊 健康状態
kenkō jōtai
kondisi kesehatan
🔊 心身機能・構造
shinshin kinō kōzō
fungsi dan struktur tubuh
🔊 活動
katsudō
aktivitas
🔊 参加
sanka
partisipasi
🔊 環境因子
kankyō inshi
faktor lingkungan
🔊 個人因子
kojin inshi
faktor personal
🔊 促進因子
sokushin inshi
faktor pendukung
🔊 阻害因子
sogai inshi
faktor penghambat
🔊 バリア
baria
hambatan / barrier
🔊 アセスメント
asesumento
penilaian / asesmen
🔊 ニーズ
nīzu
kebutuhan
🔊 強み
tsuyomi
kekuatan / potensi
🔊 生活機能
seikatsu kinō
fungsi kehidupan
🔊 WHO
WHO
World Health Organization
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